推し文庫の追加機能、Markdown変換の設定手順です。
Markdown変換は、推し文庫で貯めた記事を、1記事ずつMarkdownファイルに分けてGoogleドライブに書き出す追加機能です。Obsidianで読んだり、Claude CodeやChatGPTなどのAIにそのまま読ませたりできるようになります。
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特典1(Markdown変換)は、推し文庫の本体に、GASのファイルを1つ足すだけの追加機能です。本体の初期設定が終わっていることが前提になります。
特典のファイル一式を解凍すると、Markdown.gsと導入手順.mdの2つが入っています。
推し文庫の本体を設定したときと同じGASプロジェクトを開いて進めます。
左のファイル一覧の「ファイル」の横にある「+」を押し、「スクリプト」を選びます。
新しくできたファイルの名前を「Markdown」にして、Enterを押します。
新しくできた「Markdown」の中身を全部消して、この特典の「Markdown.gs」の中身を全部コピーし、貼り付けて保存します。貼り付けたコードは、書き換えずにそのまま使ってください。書き出し先の変更は、コードではなく設定画面(後述の「Obsidianとつなぐ」)で行います。
画面上部の関数の選択で「mdExportRun」を選びます。
実行ボタン(▷)を押します。権限の確認が出たら、本体を設定したときと同じ手順で許可してください。追加の権限は要りません。
一度に変換できる時間には上限があります(約4分半)。記事がとても多い最初の1回は途中で止まることがあります。実行ログに「途中で止めました」と出たら、もう一度実行してください。続きから変換します。
実行が終わると、Googleドライブの「推し文庫」フォルダの中に「Markdown」フォルダができています。この中に、著者ごとのフォルダと、記事のMarkdownファイルができていれば成功です。
感想レビュー特典の製本係(Claude Codeの/seihon)を使う方は、トリガーの設定は不要です。その代わり「デプロイし直す」を必ず行ってください。トリガーだけ使う方、または両方使う方は、下のトリガー設定も行ってください。
GASプロジェクトの左メニューの、時計のアイコン(トリガー)を開きます。
画面が変わらない場合は、左メニューの「トリガー」の文字を押しても、同じ画面に入れます。
右下の「トリガーを追加」を押し、「実行する関数を選択」で「mdExportRun」、「イベントのソースを選択」で「時間主導型」、「時間ベースのトリガーのタイプを選択」で「時間ベースのタイマー」、「時間の間隔を選択」で「1時間おき」を選んで、「保存」を押します。
新しい記事がない回は、何もせずに数秒で終わります。保存してからMarkdownになるまで、最長で1時間ほどかかります。
製本係は、Chrome拡張と同じ実行URL(/execで終わるURL)を通して、推し文庫のGASに変換を頼みます。Markdown.gsを足しただけでは、実行URLの先は足す前のコードのままなので、新しいバージョンとしてデプロイし直す必要があります。トリガーやエディタからmdExportRunを実行するだけの方は、この手順は不要です。
GASプロジェクトの右上の「デプロイ」から、「デプロイを管理」を開きます。
鉛筆のアイコン(編集)を押します。
「バージョン」で「新バージョン」を選び、「デプロイ」を押します。実行URLは変わらないので、Chrome拡張や製本係の設定は、そのままで大丈夫です。
Markdownを、ObsidianのVaultの中へ直接書き出すための設定です。コードは書き換えません。推し文庫のGASの設定画面に、書き出し先のフォルダを1つ入れるだけです。何も設定しなければ、推し文庫のフォルダの中の「Markdown」フォルダに書き出されます。
ObsidianのVaultの中に、書き出し先のフォルダを1つ作っておきます。Googleドライブのデスクトップアプリのパネルを開き、「クイックリンク」の「+ 同期するフォルダを追加」を押します。
OSのフォルダ選択ダイアログで、1で作ったフォルダを選び、「開く」を押します。
「Googleドライブと同期する」にチェックが入っていることを確認して、「完了」を押します。ドライブアプリは、推し文庫のGASを動かしているのと同じGoogleアカウントでログインしてください。
ブラウザでGoogleドライブを開き、左の「パソコン」から、同期したフォルダを開きます。アドレスバーのURLを、まるごとコピーします。
推し文庫のGASプロジェクトを開き、左の歯車(プロジェクトの設定)を押します。
いちばん下の「スクリプト プロパティ」で「スクリプト プロパティを追加」を押し、プロパティに「MD_OUTPUT_FOLDER」、値に3でコピーしたURL(またはフォルダID)を入れます。
同じ画面にあるARCHIVE_で始まる3つの行は、推し文庫の本体の設定です。触らないでください。プロパティの名前は、大文字の英字とアンダーバーで、1文字も違わないように入れてください。
「スクリプト プロパティを保存」を押します。一覧にMD_OUTPUT_FOLDERの行が追加されていれば成功です。
mdExportRunを実行します。実行ログに「書き出し先: (1で作ったフォルダの名前)」と出て、そのフォルダの中に目次と書き手ごとのフォルダができれば成功です。Obsidianにも、数分で表示されます。
先に「推し文庫/Markdown」に書き出していても、何もしなくて大丈夫です。前に書き出した記事も含めて、全部が新しい書き出し先に届きます。前の「推し文庫/Markdown」フォルダは要らなくなるので、消してもかまいません。